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これは今、日本の住宅に一般的に使用される木材をシロアリに食べさせてみた結果ですが、一目瞭然です。強いと言われているヒノキ、ヒバも被害に遭っています。それにして、ACQの処理の「緑の柱」は全く食べれていません。
また、このほとんど無くなっているホワイトウッドをみてください。現在木造住宅において集成材はたくさん使われていますが、得に「柱」でこのホワイトウッドの集成材が使われています。(工務店によっては、「EWウッド」「EW集成材」と呼ばれている場合もあります)集成材は最初は硬くて丈夫です、工務店の営業マンは、「これは強度があるから耐震性は大丈夫ですよ」と説明されます。でもこのホワイトウッドはシロアリがもっとも好む弱い材料なのです。
同様に「腐れ」の試験も行いましたが、ホワイトウッドは一番腐っています。
シロアリに食されたホワイトウッド集成材(SPF集成材)
一般的な木造住宅で使用されています。
シロアリに食されたヒノキ
腐れの試験結果見た目にはわかりずらいが、骨が弱くなるのと同様にスカスカの状態になっている。
先ほどの写真同様に、ヒノキも食べられてしまします。シロアリも好き嫌いがありますので、ホワイトウッドとヒノキがあれば、ホワイトウッドを優先して食べますが、ヒノキしかなければ、ヒノキを食べます。 という事はオールヒノキの家では、ヒノキを食べることになります。シロアリも何十万の家族を食べさせていかなければいけません。ヒノキしかなければ、ヒノキを食べるのです。
一般的に、製造効率がよく、納期短縮・低コストを実現した高温乾燥木材は、多く使用されています。実は、高温乾燥する事で木材を守る成分が減り、腐れやすく、またシロアリ被害にも遭いやすくなります。
ハウスガードシステムでは、「無垢材」に寸法安定処理を施しているため、木材の寸法が安定します。したがって、表面の水分が残らない程度に、中温乾燥(含水率50%程度)にて出荷し、建築現場で自然乾燥を経て30%程度に含水率が下がります。
中温乾燥は時間がかかるため、あまり使われませんが、天然乾燥と同じような状態を維持できます。
腐れ被害への影響
(※対象樹種 スギ)
グラフを見ると分かるように、質量数値の変化にはっきりとあらわれています。
質量減少 = 木材を守る成分が減る事。つまり、腐れやすい。
シロアリ被害への影響(※対象樹種 スギ)
腐れやすいという事は、シロアリの被害にも遭いやすい、という事です。
中温乾燥の試験は行っていませんが、「腐れの被害への影響」を結果を見る限り、中温乾燥は天然乾燥と同じように耐久性を保っている、と言えます。
参考資料:木材保存VOL.27 環動昆VOl.12







