ホーム > ハウスガードシステムトップ > 無垢の木材の割れと強度について
無垢の木材の割れと強度の関係について、宮崎県工業試験場工芸支場 荒武志朗先生の研究結果から、割れによる強度低下はない事が明らかとなっております。
右のグラフは、干割れを生じやすい材の方が強度的に優れていることを示唆しています。
干割れが目立つほど「曲げ強さ」は高くなる傾向を示しています。またこの傾向は、特に干割れによる縦断面の欠損面積を対象とした試験データA図で示している通りです。
干割れによって縦断面を大きく欠損した材であっても、曲げ強さが低いとは言えません。
『針葉樹の構造用製材の日本農林規格』の割れに関する規定は、貫通割れのみを対象としていますが、これは
干割れが力学的性質に影響されない
という考えに基づいています。
上のグラフは、干割れを生じやすい材の方が強度的に優れていることを示唆しています。
参考資料:木材工業 Vol.51 No.11, 1996
4. 構造材の干割れと力学的性質 宮崎県工業試験場工芸支場 荒武 志朗







