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加圧注入技術

木材内の圧力と、周囲の薬液(木材保存剤「マイトレックACQ」)との間に高い圧力差をつくりだし、薬液を圧入する処理方法です。
世界的に最も多く採用されている処理方法で、薬液の浸透に優れた処理方法です。

加圧注入技術の原理

加圧注入技術の原理について

前排気1.前排気
タンク内の圧力を下げ真空状態にし、木材中の空気などを抜きます。
加圧注入2.加圧注入
タンク内に木材保存剤を注入して圧力を高め、木材内部まで薬剤を浸透させます。
後排気3.後排気
最終段階としてタンク内の圧力を下げ、余分な薬剤を排出させます。

無垢材の投入

なぜ、効果が半永久的に持続するのか?

薬剤の使用量と浸透率

現在、防蟻・防腐処理として一般的に行われているのは「塗布処理」です。塗布処理は表面に薬剤を塗りつけるだけなので、その浸透率は深さ1mmほどにしかなりません。使用する薬剤量は、作業液で約300ml/m2(「日本しろあり対策協会 標準仕様書」より)程度です。

これに対して、加圧注入処理は木材の表面から1cm以上の深さまで薬剤が浸透します。
これを土台120角×4mの柱1本で換算すると、塗布処理で用いる薬剤が牛乳パック約0.5本に対し、加圧注入処理は約11.5本にもなります。実に塗布処理の20倍にもなります。木材の深部に至る薬剤の浸透率と使用量の差が、加圧注入処理と塗布処理の効果の差に、そのままつながっているのです。

18年間にわたる耐久性テスト

浸透状態加圧注入処理と塗布処理で、耐久性を比較したデータがあります。
塗布処理を代表とする表面処理の耐久性が約5年程度(「日本しろあり対策協会」公式コメントより)であるのに対し、加圧注入処理(「マイトレックACQ」使用)では約100年以上という試算が出ています。
100年にわたって効果が持続するという表現は、決してオーバーなものではありません。加圧注入処理を施した木材を使用し、(独)森林総合研究所にて屋外試験を行ったところ、20年(2007年現在)が経った現在も良好な状態を維持しています。なお、この試験は現在も継続中です。
(独)森林総合研究所の試験結果に加え、米国農商務省とおよび各地の公的試験場における野外試験の結果より推測された数字が「100年」なのです。確かなデータに裏打ちされた100年という数字こそ、加圧注入処理の実力と信頼性を裏付けるものです。

ハウスガードシステムを支える技術
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