Development
薬剤開発について
ハウスガードシステムの緑の柱。その強さは、半世紀を超える薬剤研究から生まれました。
The Structure
「緑の柱」は、こうして生まれる。
木材保存を専門に研究してきた株式会社コシイプレザービング。その技術を住宅のために体系化したのがハウスガードシステムであり、中核となる建材が緑の柱です。緑の柱の強さは、つきつめれば一本の薬剤の研究にたどり着きます。
History
長い時間をかけて、生まれた技術
木を腐らせない、という研究は、鉄道の枕木や電柱を守っていた明治時代の昔にまで遡ります。長い時間をかけて積み重ねた木材保存の技術が、いま住宅の柱になっています。
データは、
自分たちで取る。
コシイプレザービングは1975年より、木材の防腐・防蟻技術を高めながら、さまざまな素材に向き合ってきました。木材やコンクリートの保護剤、洗浄剤、防カビ剤まで、製品は多岐にわたります。
自社内の研究室に加え、屋外試験場、ファンガスセラー試験室、シロアリ飼育室を備え、性能を科学的なデータで確かめられる環境を整えています。
世界の最高基準と、
技術を交わす。
基準の厳しい欧州・米国の企業と技術交流を重ね、より優れた製品を追い求めてきました。(写真は大阪研究開発室)
レンマ―・ケミ社(ドイツ)
■ 木質材料・コンクリート・石質などの保護・メンテナンス
バイアンス社(アメリカ)
■ 木材保存分野で世界トップの技術力と商圏をもつ企業
Mitrex ACQ
木材を守る薬剤、
マイトレックACQ
緑の柱に使われる木材保存剤。電柱、線路の枕木、公共土木構造物、住宅、外構と、過酷な現場で長く使われてきました。 JISやJASに記載されるには、10年近い厳密な効力データが必要です。その実績を検証して、はじめて国の規格になる。マイトレックACQは、それをクリアした薬剤です。日本のほか、アメリカ・カナダ・オーストラリア・ヨーロッパでも規格化され、実用化されています。
- JIS K 1570「木材保存剤」/ AQ認証品 / JAS製品
- 塩化ベンザルコニウム、銅化合物、水不溶解分
- 腐らない(防腐)/ シロアリに食べられない(防蟻)
- 株式会社コシイプレザービング
Drug Safety
主成分は、
暮らしのそばにある物。
塩化ベンザルコニウムは歯磨き粉や目薬に、銅化合物は銅釜や10円玉に。 主成分は、日常的に使われている物ばかりです。 「薬剤」と聞くと身構えるかもしれません。けれどマイトレックACQは、シックハウス症候群の原因となる物質を一切含みません。国の公共土木事業に使われ続けていることが、その安全性を物語っています。
グリーンケミカルチャレンジ 大統領表彰(米国EPA)
2002年、マイトレックACQの基盤となるACQ(ヒ素・クロムを使わない木材保存技術)が、環境にやさしい化学として評価されたもの。 ※受賞は、技術提携先のバイアンス社(旧CSI)です。
Field Testing
ひとつの場所では、
確かめきれない。
同じ日本でも、地域によって温度・降水量・日照は大きく変わり、腐朽菌やシロアリの種類や活性も違います。木の試され方は、土地ごとに違うのです。 だからハウスガードシステムは、北海道から屋久島、さらにハワイまで各地に試験地を構え、全国の研究機関とも連携しています。自社5か所と研究機関4か所、合わせて9か所で、野外暴露試験を続けています。
■自社試験地 / 大阪・宮崎・種子島・屋久島・ハワイ
■研究機関 / 北海道・茨城・鹿児島・沖縄
Credentials
研究を、人が支えている。
薬剤は、装置だけでつくられるのではありません。 ハウスガードシステムでは、木材保存を専門とする研究者と、国家・業界の認定が、その品質を支えています。
●博士(農学) ●蟻害腐朽検査士 ●住宅メンテナンス診断士 ●日本木材保存協会 認定 ●日本しろあり対策協会 認定 ●JAS・AQ認証工場 ●気密測定技能者 ●木材保存士 ●木材劣化診断士 ●エネルギーエージェント ●ホームインスペクター ●二級建築士 ●宅地建物取引士
Used Everywhere
木材保存剤の、活用事例。
鉄道の枕木や電柱、ダムや護岸といった公共土木構造物、絶叫マシンの木製コースター、そして住宅の構造材から庭の外構まで。雨や湿気、シロアリ、荷重にさらされ続ける過酷な現場で、木材保存剤はその「耐久性と安全性」が認められ、さまざまな用途で利用されています。
About Midori no Hashira
ハウスガードシステムについて、もっと詳しく。
住宅を支えるのは、緑の柱。
ハウスガードシステムの中心は、腐らない木「緑の柱」。
防蟻・加圧注入の技術と研究開発の積み重ねが、新築時の耐久性とシロアリ対策に、確かな信頼を生んでいます。

